【Gal】【PC/PE/汉化】放学后的不合格者 / 放課後の不適格者 

常盤 イツカ (常盘井冢)

CV: 興津 和幸

地方にある全寮制の学園に通う三年生で、身長・体重・学力は平均程度。 スポーツは得意なほう。
明るく前向きなムードメーカー。 また責任感が○かったので、所属していたサッカー部では最近まで主将を務めていた。
現在は受験を控え、主将の交代は済んでいる。
しかし最近はふさぎ込むことが多く、神経質で精神的に不安定。

人知れず泣いている時もあり、これまでの彼とは逆の印象が○くなっている。
そこには何か、大きな原因があるようだが……？

「お前は○いな、夕顔。 その○さの半分でも、俺に備わっていれば………」

舞弦 朝顔 (舞弦朝颜)

CV: 山本 希望

イツカの幼なじみの一人。 イツカと同じく地元の出身で、実家は隣同士。
幼なじみゆえに付き合いが長く、イツカと最も仲が良い存在。 また最も恋人に近い存在でもある。
性格は活発で単純。 運動も得意で、最近まで所属していた陸上部では好記録を残している。
性格と体力のおかげでイツカとは相性が良いのだが、お互いに素直ではないのでぶつかり合うことがしばしば。
いつも殴り合いレベルのスキンシップを繰り返している。
朝顔には双子の妹がいて、名前は夕顔。

夕顔は朝顔とは反対に、内向的でおとなしい。 朝顔はそれに対してコンプレックスを抱えている。

「イツカ、余計な事は考えないで、黙ってついてきなさい」

本並 栞 (本并栞)

CV: 村田 知沙

イツカたちのクラスの担任教師。
イツカと初めて出会ったのは教育実習の時。一年生の時にやって来た。
担当は国語。 国立大卒の才女なので、物理学などにも通じている。
性格は社交的で親しみやすく、心優しい。 映画などの影響を受けやすく、そして手先が不器用でおっちょこちょい。
そのため、しばしば映画で見たカメラなどを購入し、使いこなせないという事件が発生する。
だがそうやって大人と○○の部分を併せ持っていることが、かえって学園生たちに慕われる結果となっている。
栞は地元で有名な本並家のお嬢様なので、親が決めた婚約者がいる。

これに関して学園生の多くが、結婚はもう少し大人になってからのほうが良いと心配している。

「あら、先生って……… そういうものじゃないかしら？」

木霊 奏 (木灵奏)

CV: 山村 響

イツカのクラスのまとめ役で、クラス委員を務めている。 通称・委員長。
性格はまじめなしっかり者。 かなりの現実主義者で、希望的観測をしない。
あまり才能には恵まれていないが、趣味はピアノの演奏。
ピアノの演奏は学園に入ってから始めたものなので、あまり上手ではない。

人並みの音楽センスからしても、この先も一流の演奏者になる見込みはない。
にもかかわらず、彼女はかたくなに日々演奏の練習を続けている。
彼女はただ、ピアノの演奏を愛しているのだ。
ピアノに対する情熱は、先生役の夕顔と同等かそれ以上。
だから夕顔は、奏の演奏に一目置いている。

「仕方ないわ、常盤君。 人間は………そんなに器用にはなれない」

末永 晴香 (末永晴香)

CV: 高田 初美

物語の冒頭でイツカのクラスに配属されてきた転校生。
彼女は家庭的で責任感が○く、包容力のある性格をしている。
父親が医者で、彼女自身は看護士を目指している。 将来、父親の病院を手伝うつもりでいる。
趣味は料理、特技はケガの応急手当。 こうしたことが彼女の性格形成に一役買っている。
だが、イツカにとって晴香の印象は決して良いものではなかった。

晴香はいつも笑顔を絶やさず、誰にでも友好的な言葉をかける。
最近不安定になっているイツカには、それが不愉快に思えてならない。
空気が読めず、余計なお節介をしている―― そんな風に感じてしまうのだ。
しかし物語の進展につれて、晴香の存在はイツカの運命を大きく変えていくことになる。

「初めまして………ですよね、常盤さん」

舞弦 夕顔 (舞弦夕颜)

CV: 暂无

イツカのもう一人の幼なじみで、朝顔の双子の妹。 夕顔は朝顔に次いでイツカと仲が良い。
性格はおとなしく思慮深い。 反面、運動は苦手。 特技は幼い頃から習っているピアノ。
夕顔と朝顔は、ふたり揃っているとお互いの欠点を補い合ってバランスが良い。
夕顔は基本的に素直で、感情表現もストレート。

ただ性格が内向的な分だけ、表現は小さくなる傾向がある。
これには一つだけ例外があり、イツカに対する感情だけは常に隠している。
夕顔はイツカのことを愛しているが、同じくイツカを愛している朝顔のことを思って、普段は一歩退いた位置にいる。
朝顔が素直になれずに悩んでいることに気付いているのだ。

「………やっぱり、お姉ちゃんには敵わないな………」

石川 純 (石川纯)

CV: 村瀬 歩

イツカのクラスメイト。
性格は明るく社交的で、いわゆる現代っ子。 背丈はやや低い。
イツカとは高校に入ってからの付き合いだが、ずっと一緒にサッカーをやってきた関係でとても仲が良い。
背は低いが、それを補って余りあるだけの才能に恵まれ、サッカー部のレギュラーを獲得。 ポジションは花形のフォワードだった。
男性の中ではイツカの一番の親友。

「来たんだね、イツカ…… ともかく顔が見れて安心したよ」

前田 由佳 (前田由佳)

CV: 竹内 仁美

イツカのクラスメイト。 イツカとは中学校の頃からの友人。
由佳はイツカに憧れていた時期があったが、朝顔と夕顔の存在ゆえに諦めて身を引いた。
今はクラスメイトの純と良い関係を築いている。
明確に恋人関係になったわけではないが、そういう気配が随所に見られる。

「純君、このままじゃ朝顔も常盤君も可哀想だわ。 何とかしなくちゃ………」

神田 康介 (神田康介)

CV: 阿部 敦

イツカのもう一人の親友。
一見問題児っぽく見えるが、実は義理堅く、根はまじめ。
イツカとの関係は若干悪友寄りで、いつも軽口を叩き合っている仲。
小学校の頃からの付き合いなので、純ほどではないが繋がりは深い。
ちなみに最近になって恋人ができた。　そのことを周囲にいじられることが多い。

「女だからって容赦しねえぞ、俺は！」

三枝 理香 (三枝理香)

CV: さいとう よしえ

クラスメイトの一人。
性格は明るく元気な現代っ子だが、乙女の部分も多分に隠し持っている。
昔から康介のことが好きだったが、康介は栞が好きであることを知っていたので、ずっと言い出せずにいた。
しかしある事件をきっかけにして、思い切って告白した。
その結果、現在は康介と恋人関係にある。

「やめて康ちゃんっ！　女の子に手を上げたら絶交だからね？」

豊島 亮 (丰岛亮)

CV: 西端 青

イツカのクラスメイトの一人。
内向的な性格で、多少神経質なところがある。 クラスでは一番の知性派。
いつも冷静で的確な助言をくれる人物だが、追い詰められると打たれ弱い部分が表に出てくる。
これまではそうした亮の弱さを、友人の袴田が補ってきた。
おかげでふたりの関係を疑う声も大きい。

「ごめん、委員長。 上手い言葉が見つからない」

桑田 安奈 (桑田安奈)

CV: 尾崎 真実

クラスメイトの一人。
夕顔や奏と共に、音楽部に所属している。
性格はきつめで、目つきも鋭いことから近寄り難い雰囲気を作っている。
だが、きつめの性格は彼女自身の弱さに由来するものなので、付き合いの長いクラスメイトはあまり気にしていない。
自分や他人に厳しいだけで、根はいい子だと分かっているのだ。

「奏は馬鹿だわ、こんな無駄な事に貴重な時間を使うだなんてっ!!」